リハビリテーション学部作業療法学専攻学生が介護予防事業に参加しました
リハビリテーション学部作業療法学専攻学生が介護予防事業に参加しました
作業療法学専攻3年生が、「地域作業療法学演習」の一環として教員とともに社会福祉協議会筋力づくり推進事業と武豊町憩いのサロン事業に参加しました。これは、平成21年から地域の高齢者の方々が元気に暮らし続けるための介護予防事業を学ぶ機会として毎年8~9月に実施しています。
東海市社会福祉協議会筋力づくり推進事業は、東海市介護予防事業の一つで、冨山直輝講師が平成17年から支援しています。学生は運動教室参加者の運動機能の測定や健康や生活に関わる質問調査を行いました。
武豊町憩いのサロン事業は、厚生労働省や全国の自治体も注目している地域住民がボランティアとして運営する介護予防事業で、竹田徳則教授が平成18年から支援を継続しています。学生は心身の健康にかかわる質問や体力、認知面の状態を把握する「お元気チェック」を担当しました。この結果は、ボランティア?参加者の方々の健康に役立てるほか、武豊町の介護予防事業推進の基礎資料として活用されています。
学生は、今年度4月から担当してきた東海市内3カ所の公民館での「学生?教員による健康サロン」の経験を活かしながら、高齢者への対応や検査など手際よく行っていました。作業療法学専攻では、地域社会で活躍できる作業療法士の育成にも取り組んでいます。