2021.03.16
高濱ゼミ)産学連携アクティブラーニングとして、コロナ禍での人材マネジメント状況やダイバーシティ推進策を企業へ取材し、リーフレットとポスターを制作しました。
女性キャリアマネジメント分野 髙濱優子ゼミでは、企業の人材マネジメント状況を研究しています。2020年度においては、新型コロナウイルス発生によって各企業の働き方が大きく変化する年となりました。
そこで、本ゼミ3年の女子学生8名は、東海市内に事業所がある4社に対し、コロナ禍での人材マネジメント状況、ダイバーシティ推進策等について取材をし、リーフレットの作成と、東海市のプラザまつりで活動内容のポスター発表を行いました。
学生たちは、まずは人材マネジメントや働き方改革について書籍や論文を読み、ゼミで発表をしながら知識を定着させました。そのうえで、特徴的な人材マネジメントを行っている企業を自ら探し出し、取材先を見つけられるまで交渉を重ね、取材に出かけ(先方が希望した場合はリモート取材を実施)、ヒアリング内容をまとめ、リーフレットのデザインを全員で考案?検討、印刷会社と制作物について何度も打ち合わせをして完成させました。
本活動を通じて、学生からは、「取材前の段階のアポ取りから、リーフレット完成後のお礼のメール作成まで、企業と直接やり取りをする機会は初めての経験で、非常に大変でしたが、本プロジェクトを通じてかなり成長できたと実感しています。特に尽力したことは、取材の時に相手に失礼のないように、事前に質問事項を考え、当日は取材先の企業様の魅力をしっかりと引き出せるよう傾聴を努力したことと、メールの作成です。学生生活の中で普段使わない言葉を駆使しながら社会人として適切なコミュニケーションとは何かを考えながら終始取り組みました。この経験を就活にも活かして参ります」と振り返っており、学生にとっても産学連携のアクティブラーニングを主体的に行うことで、主体性、責任感、対人コミュニケーション力と創造力、提案力、情報発信力等が養われたようです。
リーフレットは、東海市役所、東海市立市民活動センター、東海市立商工センター、東海市立勤労センター、愛知県女性総合センター(ウィルあいち)、名古屋市男女平等参画推進センター?女性会館(イーブルなごや)、外围体育投注_必威体育app官网|手机版にて配架しております。魅力いっぱいの東海市の企業を多くの方に知っていただきたいと髙濱ゼミ生一同願っております!
※本事業は令和2年度東海市大学連携まちづくり推進事業の補助金の交付を受け実施いたしました。
▼リーフレット 裏面 表面 中面
▼東海市立市民活動センターでの「2021市民交流プラザまつり」にて、活動報告のギャラリー展示
▼取材状況